当院は公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構が、地域社会に貢献することを目的に運営する病院の一つです。当院では総合的な内科診療を行っており、糖尿病については糖尿病専門医、日本糖尿病療養指導士を中心とする糖尿病チームが診療にあたります。医師、歯科医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、管理栄養士、理学療法士、歯科衛生士、など多職種が連携して患者さんに糖尿病のセルフケアをサポートしています。糖尿病の慢性期合併症については当院の循環器内科・神経内科・眼科・歯科と連携して、急性期合併症については倉敷中央病院の各専門科と連携して、患者さんの病態に応じた治療を提供しています。
副院長：鈴木　貴博
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当院歯科では、糖尿病入院パスに歯科受診が含まれます。また病棟の糖尿病教室では歯科衛生士による集団指導も行います。　糖尿病教育・治療入院患者さんには、糖尿病と歯周病・咀嚼を始め口腔機能の関連について、ご自分の口腔内の状態に合わせて理解していただき、多職種と一緒に行動変容につながる支援を行っています。　歯科治療・メインテナンスについては、感染管理・咀嚼についての意識付けと、治療やメインテナンスのきっかけとなる処置から行い、ご相談の上、地域の歯科医院で引き続き治療や管理を継続していただける細やかな橋渡しができることをスタッフ全員で目指しています。　
歯科部長：白井　知恵子