おかやまDMネット(岡山県糖尿病対策専門会議)

PI3Kα阻害剤リソバリシブメシル酸塩水和物使用時の高血糖発現に関する注意喚起

2026年3月下旬より「がん化学療法後に増悪したPIK3CA遺伝子変異を有する卵巣明細胞癌」の効能又は効果で製造販売が承認された抗悪性腫瘍剤「リソバリシブメシル酸塩水和物(ハイツエキシン®)」ですが、薬剤特性から高血糖が特徴的な副作用として認められています。

臨床試験の成績から高血糖がほぼ必発かつ極めて速やかに発現することが明らかとなり、糖尿病ケトアシドーシス(DKA)の発症に至る症例も認められたことから、日本糖尿病学会は、リソバリシブ開始後の高血糖・DKAで紹介を受けることが予想される糖尿病医が診療にあたる際に必要であると思われる情報を迅速に共有することを重要視し、ステートメントを発出しました。

詳細については、日本糖尿病学会発出の「注意喚起」や大鵬薬品工業株式会社の「適正使用のお願い」などをご確認ください。

(参考)
PI3Kα阻害剤リソバリシブメシル酸塩水和物使用時の高血糖発現についての注意喚起|一般社団法人日本糖尿病学会
ハイツエキシンⓇ錠 10mg 適正使用のお願い(大鵬薬品工業株式会社)

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