おかやまDMネット(岡山県糖尿病対策専門会議)

診療の手引き[2](総合管理医療機関用)

空腹時血糖126mg/dL(随時血糖 200mg/dL)以上 
または HbA1c 6.5%以上で
eGFR 60mL/min/1.73㎡ 以上
かつ蛋白尿(+)の場合 
  1. HbA1c 7%未満を目指して治療を開始する。
    必要に応じて教育資材を活用する。
  2. 減塩指導を行う際は、必要に応じて教育資材を活用する。
  3. 血圧 130/80 mmHg未満(家庭血圧 125/75mmHg未満)を目標に血圧を管理する。
    上記を超える場合は、速やかにレニンアンジオテンシン系阻害薬(ACE阻害薬またはARB)の投与を検討する。
  4. 効果不十分の場合は、レニンアンジオテンシン系阻害薬(ACE阻害薬またはARB)の増量、またはCa拮抗薬、利尿薬の併用を考慮する。
  5. 3~6ヵ月に1回、随時尿で尿アルブミン/クレアチニン比(ACR)を測定する。
    ACR 30mg/gCrを大きく超える場合は、随時尿で蛋白尿/クレアチニン比の測定に切り替える。
  6. 脂質異常症を有する場合は、教育資材を用いて指導を行い、動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版(日本動脈硬化学会編)を参照する。効果不十分の場合は、スタチン系薬剤やフィブラート系薬剤、エゼチミブなどの薬物療養を考慮する。スタチン系薬剤またはフィブラート系薬剤投与の際には、横紋筋融解症に注意する。

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